2008年 10月 02日
花はどこへ行った。 |
本日は、あっぱれ秋晴れ。
シミ予備軍には恐ろしいほどの、キツい陽射しにクリアな空気。
放ったらかしの庭に、今年も秋明菊が咲いてくれた。
すっくと背が高い秋明菊のおかげできれいに見えるけど、実は下の方は雑草でいっぱい。
10月ともなれば、私の園芸熱もとうに冷めている。まあ、例年のことだね。
栗拾いのツケの大量の栗の皮むきと、もらったルバーブと拾ったヤマブドウのジャム作りに追われ、庭は目を覆う惨状。こうなると背の低い花はみんな凶暴な草に呑まれ、見渡す限り雑草の海となる。
そのうち雪も降って、そうなったら全部枯れて、どうせみんな雪の下さ。
と、つい捨て鉢な気持ちになってしまうのだ。
それでも雑草をかきわければ、意外な所で花を見つける。
白花杜鵑(シロバナホトトギス)
茶花は固めて茶花コーナーを作ったはずだが、その境界線が激しく揺れているよう。
三つ葉と一緒になって呑気に花を咲かせているところが、茶花としてはどうかと思う。
薮欄(ヤブラン)
おおっ、こんなところに。確かに薮の中。
苦節5年。初めてうちの庭で咲いているのを見た!
雑草を抜かなければ、気が付かないところだった。
30分ほど草むしりをしていたら、隣家の栗がうちの庭に大量に落ちているのを発見。
夜中に屋根に落ちてたのはコレかー。
草むしりなんて、してる場合じゃない。
小さいと馬鹿にしていたら、ずいぶん大きくなったじゃないの。この調子で育って欲しい。
栗拾いの後は、ストーブの焚き付け用枝を拾って、本日の庭仕事は終了。
いい加減、草むしりをしないとまずいよね〜。
秋の花は分が悪い。
by maonekocat
| 2008-10-02 20:46
| 日々