2006年 09月 13日
プンゴセカンの新しい宿、The Ubud Village Resort |
後半は、ウブドへ戻ってウブド・ヴィレッジ・リゾートへ二泊です。
ここの魅力は、何と言ってもその広大な土地でしょう。
車寄せもファサードも案外地味。ロビーも華やかというよりは、すっきりとした感じにまとめられています。その2階のロビーから見下ろすと、遮るものが何もないびっくりするような風景が広がっています。点在するヴィラ、向こう側に小さく見えるレストラン、プール、そして回りの蓮池と田んぼ。
ひ、広い。こんな風景は、ウブドでも珍しいのでは。
部屋の中は、たぶん日本人好み。落ち着いた色調は年配の方にも受けると思います。プールに東屋。広い洗面所(Wシンク)に室内シャワー、個別のトイレにアウトバス&シャワー、エアコンにファン、TVにDVDプレーヤー、何でも揃ってます。かなり日本人を意識した設備内容という気がしました。値段入りの細かい備品リストがあったのには、少々興ざめする気持ちと同時に、ホテル側も大変だな〜と、同情の念が湧きました。世の中には、ポットとかテレビとか持ってく輩がいるんですよね(怒)
そして噂のシェア・プール!弧を描く美しいプールです。
だけど、デッキチェアにパラソルが付いてないのは、日本人としては×かな(笑)
プールのある施設の2階がカフェになっていて、ここでアフタヌーンティーを頂けます。風が抜けて気持ちいい空間です。?と思ったのはレストランの2階とインテリア・雰囲気がほとんど同じだったこと。せっかく二つあるんだから、もうちょっと違った感じにしても良かったんじゃないかな。
広過ぎるせいでしょうか。スタッフの数が少ないと感じてしまいます。
フロントには一人しかいないから、いつも忙しそうで気の毒だし、他のスタッフだって一人何役もやってます。この施設ならもうちょっとスタッフがいてもいいかも。それとも、いるんだけど広過ぎて目立たない?
日中はゲストも少なくがらんとした感じ。プールもレストランも貸し切り状態です。
そう、ここの特徴として日本人ゲストが多いと言うことが上げられます。だから、日中は特に人がいないのかな。スタッフは日本語を覚えようと必死。
「イマ、ベンキョウチュウデス。ニホンゴ、ムズカシ」
だけどね〜、君は英語話せるんだから、そんなに悲しそうな顔をしなくてもいいんじゃないの?そう思うのですが、レストランスタッフがそう言うのも無理はありません。だって、私たちがいた3日間で、日本人以外のゲストは2組しか見かけなかったんですから。
一日目、すご〜い、気持ちいいね〜。
二日目、なんかスタッフもゲストも少ないような。
いつも見たことあるスタッフだし。
三日目、寂しいかも?
施設の充実度に比べて、スタッフその他で寂しく感じてしまうところが、難と言えば難なのかなあ。
今のお値段は本当にお得です。この値段で、大きなシェア・プールのあるホテルでプール付きヴィラに泊まれるなんて、そうそうありません。
でも、キャンペーンが終わって通常の値段設定になったら場合、リピーターは?・・・どうかしら(汗)
と、つい心配になってしまう宿でした。
その内、どんな風になったか確かめに行ってもいいかな(笑)
と言うことで、もう一度行きたい度は、かなり○に近い△。
by maonekocat
| 2006-09-13 18:00
| 旅*バリ